夏のビジネスシーンで涼しく快適に過ごせる半袖ワイシャツ。しかし、「フォーマルじゃない」「ジャケットと合わない」といった理由で、避けるべきアイテムとされがちです。
でも実は、NGなシーンさえ押さえれば、半袖ワイシャツはむしろスタイリッシュに着こなせるアイテムなのです。適切なサイズ・色・着こなし方を選べば、ビジネスでもおしゃれで清潔感のある印象を演出できます。
この記事では、半袖ワイシャツが「ありえない」と言われる理由を解説しつつ、ビジネスシーンでの正しい着こなし方や選び方を紹介します。あなたもこの夏、快適でスマートな半袖ワイシャツの着こなしをマスターしませんか?
ワイシャツ半袖はありえないと言われる理由
ワイシャツの半袖は「ありえない」と言われることがあります。ここではその理由についてご紹介していきます。
ジャケットとの相性が悪い
まずワイシャツの半袖はジャケットとの相性が良くありません。
ジャケットはそもそもフォーマルな印象を与える装いですが、それはやはり袖口から見える長袖のワイシャツとのセットで捉えられる節があると思います。
そのため、ワイシャツが半袖の場合、ジャケットの袖口から素肌が見えてしまい、フォーマルさが失われ、見た目として相手に違和感を与えてしまいます。
さらに、ジャケットは一般的に汗を吸収しないため、直接肌とジャケットが接するワイシャツの半袖はジャケットを汚してしまうことになります。この点もジャケットと相性が悪い理由の一つとなります。
フォーマルな場には合わない
先ほどと関連しますが、半袖のワイシャツはカジュアルな印象が強いため、フォーマルな場では不適切です。
例えば、商談や面接、結婚式などの場では、長袖のワイシャツとスーツの組み合わせが一般的です。
フォーマルな場では、身だしなみが信頼感に直結します。半袖のワイシャツはラフな印象を与えやすく、ビジネスマナーとしてふさわしくないと判断されることが多いです。
ネットでの声
インターネット上では、半袖のワイシャツについて「カッコ悪い」「ダサい」という否定的な意見も見られます。
主な理由としては、「フォーマルさ、スタイリッシュさともに、長袖の方が上」「脇が見えるのが気になる」という点が多いようですね。
NGシーンさえ避ければ実はワイシャツ半袖は全然あり!
先ほど「半袖のワイシャツはありえない」と言われる理由をご紹介しましたが、では本当にありえないのかというと、そうではないと思います。
NGなシーンさえ避ければ、むしろ快適さと清潔感を両立でき、メリットが多いのです。
では早速避けるべきNGシーンとメリットについてご紹介します。
避けるべきNGシーン
ありえないと言われる理由でご紹介のとおり、以下の場面では、半袖のワイシャツを避けたほうが無難です。
どうしようか悩むくらいであれば、よりフォーマルな方を選択する方がまず失敗がありません。
- 公式な会議や商談
- ネクタイ・ジャケットを着用する場合
- フォーマルなイベント
ワイシャツ半袖のメリット:シンプルに夏は快適で、季節感も出せてむしろ自然
半袖のワイシャツは、夏の暑い時期には涼しく快適です。クールビズが推奨される職場では、適切な着こなしをすれば問題なく着用できます。
また、営業はやはり夏でも長袖!なんて話もありますが、どうしても会社のルールならやむを得ませんが、縛りがないならむしろ半袖はありだと思います。
想像してみてください。真夏に長袖のワイシャツを着て汗だくの営業マンと、涼しげな半袖のワイシャツを着る営業マン、どちらが清潔感やカッコ良さを感じるでしょうか。
もちろん好みがありますので一概には言えませんが、季節感のある半袖のワイシャツに違和感を感じるお客さんは少ないのではないでしょうか。
半袖ワイシャツをおしゃれに着こなすポイント
半袖ワイシャツのメリットをご紹介しましたが、なんでも良いというわけではありません。
ここでは、ワイシャツの半袖をビジネスシーンで清潔感を持ち、かつおしゃれに着るためポイントをご紹介します。
適切なサイズ選び|ダボつきやピチピチを防ぐ
サイズが合っていないと、どうしてもだらしなく見えてしまいます。
特に、袖口が広すぎるとカジュアルすぎる印象を与えますし、ありえない意見の中でも登場した、脇が見えてしまうということにもなりかねません。
ジャストサイズのものを選び、体にフィットしたシルエットを意識しましょう。
ビジネス向けの色と柄の選び方
無地の白やブルー、細めのストライプなど、落ち着いたデザインを選ぶと、清涼で清潔感のある印象になります。
派手な柄や色は避け、ビジネスシーンに適したものを選びましょう。
半袖ワイシャツを着る際のアンダーウェアの選び方
半袖のワイシャツを着る際には、インナー選びも重要です。首元からインナーが見えると、どうしても「ダサい」印象になってしまいます。
ネクタイをつけない分首元からインナーが見えやすい状況になりますので、インナーはUネックやVネックの形状のものを選びましょう。
また、これは長袖でも同じことが言えますが、透けにくいインナーを着用すると、より清潔感のある着こなしができます。
まとめ
「ワイシャツ半袖はありえない」なんて意見もありますが、TPOを意識すればビジネスシーンでも十分着用できます。
ジャケットを着る場面やフォーマルなシーンでは避けるべきですが、クールビズ期間中や適切なコーディネートを意識すれば問題ありません。
むしろ、ポイントを押さえた着こなしをすれば、ワイシャツの半袖でもおしゃれで快適に過ごせます。
適切なサイズ、色、素材を選び、清潔感のあるコーディネートを心がけ、ワンランク上のサラリーマンライフを実現しましょう!
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